色彩心理学 (24)

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へやのいろ?B

「へやのいろ?@」では白、黒、灰の無彩色を、「へやのいろ?A」では赤、青、緑の彩色を説明しましたが、ここでもその他の彩色のインテリアが人の心理にどう影響するのか説明します。 自分が望む部屋にするためには何色が必要なのか、見てみましょう。 ・黄色のへや 黄色は左脳に刺激を与えるといわれます。左脳は理解や論理的な思考に影響します。 つまり黄色をうまく使って左脳を刺激することによって、学力アップが見込まれるのです。 ですので、勉強部屋など頭を使う場所にはアクセントとして黄色をおくと効果的です。 ただし刺激を与える色というのは、多すぎるとかえって疲れてしまうものです。いつも刺激ばかりでは息切れしてしまいますよね?刺激が多すぎると、神経が混乱をきたしてしまうのです。広い面で黄色を使う場合は、クリーム色など少し淡い色にした方が適しています。 ・オレンジのへや オレンジはどこか人懐こい色だとは思いませんか? この色は人を呼び寄せる色とされます。人が集まり、楽しい時間を過ごす部屋にはこの色を用いると良いでしょう。大衆的な色、ともいえるかもしれません。部屋にこの色のインテリアを加えることで、気力がない状態の人も力がわいてくるのを感じるのではないでしょうか。 大衆的な色であるがゆえ、高級感はあまり持ち合わせていません。上品さ、気品を出したい場所ではこの色は避けたほうが無難でしょう。 ・茶色のへや 茶色は、堅実な色。部屋に茶色を用いることによって、現実に対し敏感に反応できるようになります。しっかりとした生活をしたい、地に足をつけた暮らしがしたい、と思っている人は茶色を基調とした部屋に暮らしてみましょう。社会状況に目を向けやすく、浮き足立っていた自分の生活を見直すことが出来ます。 茶色の部屋にするためには、木製の家具などを置くと効果的です。すべてを茶色にしてしまうと堅実すぎて面白みがない状態になってしまいますので、茶色が多くなってきたら明るい色のインテリアを置いてみるのも良いでしょう。

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へやのいろ?A

白、黒、グレーの無彩色のインテリアが持つ効果については「へやの色?@」で説明しました。 ?A、?Bではそれ以外の彩色のインテリアが持つ効果についてみていきます。 ・赤のへや 赤は体感温度を上昇させる色とされます。ですから、日光の入らない部屋など寒々しい場所に赤を配置するのは効果的といえます。 また、赤は積極性を呼び起こす色でもありますから、やる気がなくなっている、積極的になりたい、と思う時は目につくところに赤い色の小物を置いておくと良いでしょう。机に赤い花を飾るのも良いですね。 ただし、寝室など落ち着かなければならない場所では赤は避けた方が良いと考えられます。赤は興奮の色。ゆっくりするのが目的の場所では多用しないほうが良いでしょう。 ・青のへや 青は沈静の色。ゆっくり休みたいとき、休みたい場所に使うと良い色です。青はストレスを軽減させる色で、青色が目に触れると興奮が鎮まり、ホッとするのです。赤色とは逆に、寝室で用いると心が落ち着き、安眠できるのでおすすめです。 涼感のある色ですので、冬場など寒い場所で多く用いると寒々しい印象を与えてしまうので注意しましょう。 ・緑のへや 緑は穏やかさをもたらしてくれる色。この色が本当に効果を発揮するのは「自然の緑」が目に触れる時です。だからこそ、部屋の中に用いるときは出来るだけ生きた観葉植物や鉢植えの緑を置くことをお勧めします。自然の緑に触れると、人の心は安らぐものなのです。 家族の絆を高めたい時に、共用の場所で淡い緑色の壁紙を使うのも効果的です。

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へやのいろ?@

ちょっと気分を変えたい時、部屋の模様替えをしたいと思うことがありますよね。そんな時、インテリアの色も大事に選びたいものです。どんな色で部屋を彩るかによって、その部屋で過ごす時の気分も変わってくるのです。 ・白のへや 白を基調とした部屋は、どこか洗練された印象を与えます。生活感を感じさせない色といえます。 白は、部屋を広く見せたいときにも効果的です。白は光を反射する色。その効果によって、空間が広く見えるのです。 ただ白一色にすると冷たすぎる印象になってしまいます。白だけでなく、程よく温かみのある緑色を配置するようにしましょう。 ・黒のへや 正反対の色、白の部屋と同じく、黒の部屋もどこか洗練された、生活臭のないイメージを抱かせます。重みのある色ですので、重厚な雰囲気を作り出すことが出来ます。 逆に黒のインテリアが多すぎると重苦しい空気に包まれるので、「黒ばかりの部屋」など一色に染めてしまわないようにしましょう。特に狭い部屋に黒色が多くあると、部屋が余計に狭く感じるようになるので注意しましょう。 ・灰色のへや 白と黒をまざった灰色は、刺激の弱い色。つまり、日ごろ生活する中では、主張のない楽な色といえます。疲れている人、疲れやすい人は少し部屋にグレーを取り入れてみるとよいでしょう。 グレーは多すぎると何もかもに対してやる気がなくなってしまいますが、小物でおいておくと心を落ち着かせるのに一役買ってくれますよ。

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心が変われば色も変わる

日本人は青を好む傾向にありますが、男性か女性かによって好む色は変わります。一般的に男性は青色、女性は紫~赤の色を好む、と言われています。どちらも青が含まれるので、青を好む人が多いというわけですね。 これは日本人に限ったことであり、国が変われば好む色も変わります。 さらに、年齢によっても好む色は変わるといわれます。 年齢によって変わるのは、「色相」と呼ばれる色の種類よりも、「明度」といわれる色の明るさ、「彩度」と呼ばれる色の鮮やかさです。 年を取るにつれて同じ色でも明るく鮮やかな色よりも、暗く、渋い色を好むようになっていきます。 高明度の色は外交的心理の色、一方で低明度の色は内向的心理を示す色とされます。 年齢を重ねるにつれて、外の世界に向かっていくよりも自分について考えるようになる、ということかもしれませんね。 一方の彩度。 彩度はその名の通り色の鮮やかさを示すものです。 年を取るにつれてよりくもった、にごった色を好む傾向にありますが、低彩度の色は曖昧さや柔らかさを示すといわれています。 高彩度が示すのが積極的、はっきりとした心理ですから、社会人として年を重ねることによってはっきりさせることよりも周りとの調和を重要視し、曖昧にさせていくことを望むようになるのかもしれません。 このように生きていく環境、性差、経験に感じ方も変わるように、色の好みも違ってくるのです。

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嫌いな色別性格診断?A

「嫌いな色別性格診断?@」では、それぞれ黒、灰色、赤、青を嫌う人の性格、現状について説明しました。 ?Aでは黄色、緑色、紫色、茶色について、それぞれの色を嫌う人はどういった状態にあるかを見ていきましょう。 ・黄色が嫌い 黄色は理想を追い求める色といわれます。 この色を嫌う人は、過去にそういった理想や、夢に破れたことがある人かもしれません。 今の生活に希望を見出せない、失望した状態にある人がこの色を嫌うことがあります。 ・緑色が嫌い 緑色を嫌う人は、自分が認められていないと感じています。 それも自分が認められないのは自分のせいではなく、周りに問題があると感じていることが多いです。 自分は我慢強く堅実に頑張っているのに、周りの人に見る目がないので評価してもらえないという不満を持っています。 ・紫色が嫌い 孤独感を感じています。 周囲に対して反感を持っているのですが、周囲に対してなじめないことにより疎外感を感じている、という人が紫色を嫌う傾向にあります。 ・茶色が嫌い 茶色を好む人は協調性のある人。逆にこの茶色を嫌う人というのは、周りに合わせたくない、すなわち目立ちたい、と感じていることが多いようです。 皆に一目置かれたい、認めてもらいたい、と思う時、この色を嫌います。 色が示す心理的意味、象徴、たとえば「青」なら青が示す意味は同じです。 それを「好き」か「嫌い」か、その色についてその人がどのように感じるかによって、心の内側を読み解くことが出来るのです。

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