職場の心理学 (22)

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間違いが真実

今まで思わぬ言い間違いや聞き間違いをしたことはありませんか? 会社や商品の名前だったり、地名だったり、はたまた時間だったり、人は様々な面で「言い間違い」や「聞き間違い」をするものです。 他にも「正しく書いたつもりなのに」全く違った文字を書いていたり、「正しく読んだつもりなのに」はちゃめちゃな読み方をしてしまったりと、こういった「間違い」はたくさんあります。 これらは、心理学の言葉では「錯誤行為」と呼ばれるもの。 この間違いの中には、無意識に自分の本音が含まれている、といわれます。 何の意図もなく間違うのではなく、自分でも気づかない心の奥底にあるものが「言い間違い」や「聞き間違い」として表面化したり、「言ってはいけない」と自分で蓋をしていたことを思わず口走ってしまったり、と「自分の中にあるもの」が間違いを通して表に出てくるのです。 周りで何か言い間違いをしてあせっている人はいませんか?こういった人は、まず間違いなく「言い間違い」の中に自分自身の本音を漏らしてしまったのでしょう。 「ビジネスライク」というように、職場ではあまり深くその人を知ることは出来ないかもしれませんが、こうした「間違い」からその人の本心を知ることも出来るかもしれませんね。

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将来有望株

同僚の男性が怒られている所を見たことはありますか? その時、その人がどのような対応をしていたか覚えているでしょうか? 怒られたときの対応は、その人が「デキる」か「デキない」かを端的に示しているのです。 将来有望と考えられるのは、しっかりとした「言い訳」が出来る人と、相手に対して「反論」が出来る人です。 筋の通った言い訳をする人は、きちんと自分がした失敗に対して論理的に考えられている証拠。こういったことを考えられる人は、同じ過ちを繰り返すようなドジは踏みません。 一つの失敗からきちんと学んで、着実に成長していくタイプの人です。 また反論が出来る人は、自分の考えに自信を持っている人といえます。 たとえ地位の高い人が相手でも、間違っていると思えば間違っていると指摘できる強い心を持っています。自分自身の信念を持って、仕事を進めていくタイプです。 逆に将来望み薄なのは、怒られると黙ってしまうような人やひたすら頭を下げる人。 黙ってしまう人はあまり怒られた経験がない人と考えられます。 「怒られる」ということを経験したことがないために、どうしたらよいかわからなくなってしまうのですね。こういったタイプの男性が最近増えているといいます。 ひたすら頭を下げる人は、ただ言葉だけで謝ればすむと思っている人です。 「反省だけならサルでも出来る」 という言葉が昔はやりましたが、ひたすら謝るだけの人はその反省もせずに謝罪だけすればよいとどこかで思っています。こういった人はその場を取り繕うだけで、自分のミスについて反省していないために次も同じ失敗を犯しかねません。

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デキる女になりたくない

「デキる女は煙たがれる」と言われます。 実際「デキる女」には隙がないため、男性たちは近づきたくとも恐れ多くて近づきにくい、と感じることがあるようです。 この意識、実は女性が自ら成功から逃げてしまう原因になっているのです。 「社会的承認欲求」は女性より男性の方が強いと言われます。 「社会的承認欲求」とはそのまま社会から認めてもらいたいという欲求。つまり出世したり有名になってりして周りから尊敬してもらいたいということですね。 この欲求が女性よりも男性の方が強いためにいわゆる「出世争い」には男性の方が積極的になるのです。 出世すると、周りから妬まれやすくなります。 「芸能ニュース」などのように、有名になるとその分人から注目も集めるため、プライバシーも守りにくくなります。 こういったデメリットを無意識に感じ取ることにより、女性からは余計に出世欲がなくなってしまいます。そればかりかこういったデメリットを負わないようにするため、自分から成功しないように、成功から逃げるようになってしまうのです。 この「成功回避行動」、競う相手が男性の場合、より強くなるといわれます。 男性と違い、女性には「社会的承認欲求」よりも強い何かがある、ということかもしれません

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いろんな机

あなたの職場で、机の上が散らかっている人はいませんか? 「たくさんの書類、たくさんの仕事を抱えている」 「片付ける間もないくらいとても忙しい状態にいる」 と考えると、 「仕事が出来る人」 ともとれそうなものですが、それは心理学的に見ると大きな間違い。 机の上をきれいに出来ない人は、仕事上のミスも多いと考えられます。 机の上を整理整頓できない人は、大雑把な性格をしています。ミスをしてもあまりそれを生かすことが出来ません。 つまり、一度したミスを「今度からは気をつけよう」と思わずに「まあいっか」と流してしまうのですね。結果、また同じようなミスを繰り返すことになります。 散らかってはいないものの、机の上が仕事には関係ないものに溢れている人もいます。小さなぬいぐるみだったり、好きなタレントの写真だったり。そういった人は会社には染まらない個性派の人だと考えられます。 会社には染まらないということはつまり、協調性に乏しいともいえます。 逆にいつ見ても机の上に乱れがない人。こういった、整理整頓が行き届いている人は、義理堅い性格と考えられます。 もしかしたら、頑固者として有名な人かもしれません。 机をきれいに整頓する人は、頑固者である傾向もあるのです。 同じ職場で同じ机を使っているはずなのに、全く違った机のように見えるのはそれぞれ使う人の性格が出るからなのですね。

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傘をみてみよう?A

傘は心理学的には権力や権威を示すもの。 高級な傘を持つ人は出世欲の強い人、そうではなくビニール傘など安い傘を持つ人は出世欲に乏しい人なのですが、それ以外にもどのような傘を持つか、また傘をどのように扱うかによってその人の性格が読み取れます。 一見普通の傘なのに、内側にだけ絵柄が描かれていたり柄に細かい模様が入っていたりと、ぱっと見ただけではわからない、もしくは傘を差している本人にしかわからない部分に細工がされている傘を持つ人もいます。 こういった人は、自分の世界が大事な人。 周りからどう見えるかということよりも、自分の好みを最優先にしている人ですから、権力への憧れは薄いといえるでしょう。 傘をよく忘れる、という人も中にはいるでしょう。 そういった人は、「拡散的思考」を持っていると考えられます。ただ忘れっぽいだけ、ではないのです。 様々な物事に対して興味をひかれる「拡散的思考」の持ち主は、創意工夫をするのが得意。何か新しいものを生み出さなくてはならない、たとえば商品開発の仕事などするには傘をよく忘れる人が向いているかもしれません。 逆に「傘を忘れることなんてない」という人に向いているのは税理士などの仕事。 「拡散的思考」ではなく「集中的思考」の持ち主で、順序だてて物事を考えます。 合理的、論理的な思考を持っているため、クリエイティブな仕事よりもコツコツと積み重ねていく仕事の方が向いていると考えられるのです。

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