黄-光

黄色はまぶしい光だったり、鮮やかな花だったり、どちらかというと明るいイメージを抱かせる色ですよね。


明るく、華やかで、どこか開放的な色。それが黄色ではないでしょうか。


この色を好む人は、変化に富んだ生活を好む傾向にあります。同時に、自分が求める理想に対して、努力を惜しまない人でもあります。


真っ直ぐ目標に向かって頑張る、という性質自体は良いものなのですが、そのような性質を持つ黄色が好きな人、今の気分では黄色が気になる、という人は、頑張りすぎて周りから浮いてしまうこともあります。
何事もほどほどが一番といいます。頑張りすぎも禁物です。


ところで、皆さんはレモンに近い黄色を見るだけでつばが出てきて口がすっぱくなった、という経験はありませんか?
これはまさしく「黄色」が人の神経を刺激した証拠。目からの情報だけで、実際はレモンを食べているわけでも、匂いをかいだわけでも、レモン自体を目にしたわけでもありません。これはレモンがかった黄色から脳がビタミンCを連想し、脳の働きを活発にするのです。


また黄色は心を開放的にする力があるので、初対面のときなどに少し黄色の入った服を着ていくと、相手が「この人は話しやすい人だ」という印象を持ってくれます。
そういう印象を与えればしめたもの。その後のコミュニケーションが取りやすくなります。

これこそが黄色の持つ力。

人見知りをする人が初対面の人と会うときは黄色を身につけていきましょう。きっと黄色の力が助けてくれますよ。

しぐさで分かる心理学|黄-光