美味しい食事に美味しい色

ダイエットに効果的な色もあれば、逆に見ているだけで食欲が増す色もあります。


それが「オレンジ」です。


色彩心理学上では、オレンジは食欲を増進させるとされています。オレンジ色は気持ちを明るくさせるだけではなく、身体上にも影響を与えるのです。
食べ物を食べる場所、ダイニングなどにオレンジ色を飾ってみましょう。そうすることで食欲が増進し、美味しく食事が出来ます。食べる気力がない、病後などで食欲がわかない、という時などは特にオレンジ色を効果的に配置し、色彩心理学の面から元気になっていくと良いですね。


オレンジ色が影響するのは何も食べるときだけではありません。

料理を作るのが面倒だと感じたり、楽しくないと感じたりしている人は、まずオレンジ色の小物をキッチンにおいてみてください。キッチンなど「料理を作る場所」にオレンジ色を配置することで、オレンジ色がない場合と比べ色彩心理学的には楽しく料理することが出来る、と考えられます。


楽しく料理をし、なおかつ、オレンジ色に触れていることで食欲も増進して美味しい食事をとることができるのです。


余談ですが、便秘で悩んでいる人は黄色が目に触れるような環境にしてみると良いでしょう。黄色は胃液の分泌を促して消化を促進し、便秘の解消に効果があると考えられるのです。

しぐさで分かる心理学|美味しい食事に美味しい色