グレー-曖昧

灰色、グレーは曖昧な色。


白でもなければ黒でもない色。それがグレーです。
推理ドラマで「アイツは今のところグレーか」なんて刑事役の人が言っている所を見たことはないですか?犯人ではない人が「白」、犯人の人を「黒」なら、どちらかわからずはっきりしない人、曖昧な人が両方が混じりあった「グレー」、灰色と呼ばれるのですね。


この色が好きな人は、物事をどちらとも決められない人。

つまり、優柔不断な人ですね。

表向きは周りの人ともうまく付き合っていくのですが、それはあくまで浅い関係。他人とは深くかかわらずに、自分の世界を大切にします。

自己中心的ともとられかねない、わが道をいくタイプの性格の人が灰色を好む傾向にあります。感情を表に出さないことから、クールな人、おとなしい人とも見られがちです。この色が好きな人は自分中心に振舞っていないか、日ごろの自分の行動を振り返ってみてもよいかもしれません。


この灰色、ファッションに用いると自分以外の周りの人、周りの色を強調し、目立たせる役割を担います。わが道をいく人が好む傾向のある色ですが、ファッションに用いると自分の個性を抑える効果があるのです。
自己アピールしたい時は灰色は避け、逆に目立ちたくないとき、目立っては困るときに灰色を身につけると周りの人は自分以外の人に目を向けてくれるでしょう。


灰色自体は眺めていると気力を減退させるといいます。気が高ぶっているとき、心を落ち着かせたいときには灰色を眺めてみるのも良いですが、あまり長い時間見つめすぎないようにしましょう。

しぐさで分かる心理学|グレー-曖昧