美形はモテない?
美形は売れ残ると聞くと、「嘘だ!」という人が多いかもしれません。けれど実際、美男美女に恋人がいないということはよくある話。
たとえば、どこからどう見てもカッコ良い、異性からの人気があって当然の容姿をした人がいるとします。その人に「モテたでしょう?」と聞くと「全然です」と答える人が案外多いのです。
もちろん、謙遜をしてそういう人もいるでしょう。しかし本当に「モテていない」人もいるのです。
何故そのようなことが起こるのでしょうか?
心理学の考えから、その答えは説明できます。
人は権力を持つ人、高い地位を保っている人、はたまた人よりもはるかに秀でた能力を持つ人からどこか距離をとる傾向にあります。
容姿が良い、というのもこれと同じ。
とてもカッコの良い男の子を仮にA君とすると、A君に惹かれる人は多くいても、「どうせ自分のことなんて相手にしてくれない」と自分から諦めてしまうのです。思ってくれている人がいても、A君自身にまでその想いが伝えられない。だからA君は「自分はモテない」、と思ってしまうのです。
A君のような容姿の良い人を最初から諦めるというのは、自己防衛のしるし。誰だって拒否されるのは嫌ですよね。A君という優れた容姿を持っている人は、相手にも優れた容姿を求めるだろうと勝手に思い込み、拒否されることを嫌がって逃げてしまうのです。
だから案外モテているのは「え、この人が?」というような男性。自分と比較してもこの人なら拒否しないで受け入れてくれるだろうという安心感が生まれるのですね。
